2025年1月14日、韓国・毎日経済は「今年の軍事力ランキングで韓国は世界5位となり、昨年と同じ順位をキープした」と伝えた。

記事によると、軍事力評価機関グローバルファイヤーパワー（GFP）が公開した報告書「2025軍事力ランキング（Military Strength Ranking）」で、韓国は0．1656点で5位を記録した。点数は0に近いほど「完璧な軍事力」を意味する。

GFPの軍事力ランキングで韓国は11年に7位に入り、初めてトップ10にランクイン。昨年初めて5位に浮上していた。

1位は米国で0．0744点、2位以下にはロシア（0．0788点）、中国（0．0788点）、インド（0．1184点）が続いた。6位は英国、7位はフランス、8位は日本、9位はトルコ、10位はイタリアだった。北朝鮮は0．6016点で昨年より2ランクアップし34位だった。

GFPは世界145カ国を対象に60以上の個別要素を総合的に考慮し軍事力を評価。各国の陸海空の通常戦力のみ反映され、核兵器保有の有無や核戦力、サイバー戦力といった非対称戦力は除外されている。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「実際に戦ったら北朝鮮にも負ける。核があるから」「5位で喜んでいる場合？核ミサイル一発で地球上から消える国なのに」「実践がないのに世界5位？」「核を除いて軍事力ランキングについて話すのは意味がない」「今回の非常戒厳事態で軍人が区役所の公務員に見えた。もし戦争が起きたら北朝鮮が核を使わなくても負けるよ」「戦争が起きる可能性が低ければ10位だろうが20位だろうが関係ない」などの声が寄せられた。（翻訳・編集/堂本）