CRI online 2025年1月14日(火) 16時30分
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中国の宇宙ステーションでは今後10~15年で1000件以上の研究を実施する予定です。
中国有人宇宙プロジェクト宇宙応用システムを統括する中国科学院空間応用工程技術センターは13日に上海で開催された中国宇宙ステーションの宇宙応用システムにおける科学と応用の進展状況に関する説明会で、中国宇宙ステーションは国家宇宙実験室として、今後10年から15年の運用期間中に1000件以上の研究を行い、科学の普及や国際協力にも大いに力を入れると表明しました。
発表によれば、中国宇宙ステーションは軌道上で10年以上安定運用する計画で、今後は1000件以上の研究を実施し、その過程で重要な技術問題と国の需要について、以下の目標を達成します。
まず、基礎科学と先端の重要分野で国際的な科学の最前列に達します。さらに基礎分野の応用と新技術の分野で体系的な認識と重要な成果を得て、国の重要な需要を解決し、経済や産業の発展と国民の健康の分野での科学技術の貢献を強化し、科学技術強国の建設を支えます。
中国宇宙ステーションはこれまでに、軌道上で180件以上の科学と応用のプロジェクトを実施しており、約2トンの実験モジュールやユニット、サンプルなどの科学物資を地上から宇宙ステーションに運び、約100種類の宇宙科学実験サンプルを宇宙ステーションから地上に送り、265テラバイトを超える科学データを取得したとのことです。(提供/CRI)
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