上海市政府活動報告によると、上海の集積回路、バイオ医薬、人工知能（AI）の3大産業の規模が1兆8000億元（約38兆7000億円）に達しました。社会全体の研究開発経費支出が市全体の総生産に相当する割合は約4．4％に達し、人口1万人当たりの高付加価値発明特許保有件数は57．9件に上りました。上海市は2024年に総規模1000億元（約2兆1500億円）の3大産業マザーファンドと未来産業基金の運営を開始し、金融資本の早期投資、小規模投資、長期投資を誘導しています。

報告によると、上海市は国際科学技術イノベーションセンターの建設を加速し、同市での国家実験室と拠点の役割を発揮し、一連の重大な科学技術特別任務の実施を担っています。新しい科学技術成果の実用化行動方案を実施し、技術契約の取引額は7．2％増の5200億7000万元（約11兆1815億円）に、ハイテク企業は2万5000社に達しました。

上海市は24年に高度な人材の誘致、青年科学技術人材の育成などを実施し、外国籍人材の出入国の利便化などの政策が持続的に整備され、人材総合サービスプラットフォームが最適化し、優れたスキルを持つ人材を獲得する上で顕著な成果を挙げました。（提供/CRI）