スマート春運、旅客の移動をより快適に―中国

人民網日本語版    2025年1月18日(土) 13時30分

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春運が14日に幕を開けた。

2025年の春運(春節<旧正月>の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)が14日に幕を開けた。科技日報が伝えた。

鄭州東駅は、京広(北京-広州)、徐蘭(徐州-蘭州)、鄭太(鄭州-太原)、済鄭(済南-鄭州)、鄭渝(鄭州-重慶)、鄭阜(鄭州-阜陽)高速鉄道が交差する米字形(放射状)高速鉄道ネットワークの要所に位置している。同駅では平均して1.35分に1本の高速鉄道列車が発車し、ピーク時には1分間に340人以上の旅客がここから全国各地へ出発している。こうした駅の高効率な運営や列車のスムーズな運行は「天眼(スカイアイ)」システムの支援なしでは成り立たない。

「これは高度にインテリジェントな統合管理システムであり、リアルタイムで駅の旅客流動や設備の運行状況を監視し、各ゲートや職員の効率的な運営を確保する」と鄭州東駅の旅客部門責任者は説明する。 2025年の春運では情報技術が広範囲にわたって活用されており、スマート春運が旅客の移動をさらに快適にしている。 鉄道チケット予約システム「鉄道12306」のアップグレードでチケット購入がさらに便利になった。今年の春運では「鉄道12306」が継続的に新機能を追加し、機能がさらに改善された。12日には、鉄道12306システムがチケット販売ピーク時の試練に耐え、異常に高頻度のアクセスを識別し、不正ログインアクセスのリクエストを3714万回拒否することで、販売の安全性と安定性を確保した。13日午後5時時点で、鉄道12306は春運期間中のチケットを累計8507万枚販売している。

12306科創センターの責任者は「チケット購入ニーズの事前入力機能、販売開始の通知機能のサブスクライブ、補欠予約機能のアップグレード、中継乗り換え案内の提供といった機能を導入し、旅客がより簡単にチケットを購入できるよう支援している」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/ES)

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