中国交通運輸部は15日、中国で2024年に開通した都市鉄道の新規路線は18本、新規区間は27区間で、総延長距離は748キロ伸びたことを明らかにした。24年に実際に運行された列車は4085万本で、輸送旅客数は前年比28億人増（9．5％増）の延べ322億4000万人に達した。人民日報が伝えた。

都市鉄道は輸送できる旅客数が多く、速度が速く、エネルギー消費量が少なく、環境に優しく、安全性が高いといったメリットがある。24年12月末の時点で、中国の54都市で都市鉄道325本が運営されており、総延長距離は1万945．6キロ、駅の数は6324駅に達した。（提供/人民網日本語版・編集/KN）