中国人科学者、日本の「放射線化学賞」を受賞=同賞初の外国人―中国メディア

Record China    2014年9月25日(木) 21時50分

拡大

25日、中国科学技術大学が発表した情報によると、東京大学で開催中の第5回アジア太平洋放射化学国際会議において、同大学の核科学技術学院の林銘章(リン・ミンジャン)教授が、日本放射線化学会の「放射線化学賞」を受賞した。写真は東京大学。

(1 / 2 枚)

2014年9月25日、中国科学技術大学が発表した情報によると、東京大学で開催中の第5回アジア太平洋放射化学国際会議において、同大学の核科学技術学院の林銘章(リン・ミンジャン)教授が、日本放射線化学会の「放射線化学賞」を受賞した。これは林教授の高温・超臨界水放射化学研究の、放射化学の発展への重大かつ優れた貢献を表彰するものだ。日本人以外の科学者で同賞を受賞したのは、林教授が初めてだ。科技日報が伝えた。

その他の写真

林教授は水溶液の放射化学研究に長年従事しており、特に高温・超臨界水の放射化学の研究に造詣が深い。林教授は日本学術振興会、文部科学省、経済産業省などの大型研究プロジェクトに参与し、第4世代原子炉の超臨界水冷却炉の研究で重要な基礎的データを蓄積した。(提供/人民網日本語版・翻訳/YF・編集/武藤)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携