人民網日本語版 2025年1月18日(土) 12時30分
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東航コールドチェーン物流が運営する欧州から生鮮食品を運ぶ初の定期チャーター便路線が就航した。
中国東方航空物流は16日、その傘下の東航コールドチェーン物流(上海)が運営する、欧州から生鮮食品を運ぶ初の定期チャーター便路線「ノルウェー・オスロ-中国・湖北省鄂州サーモンチャーター便路線」が就航したことを明らかにした。
新路線はノルウェー産サーモンが中国市場に進出する場合の便利でスピーディーなルートの一つだ。約35トンのサーモンが積み込まれたチャーター便第1便は、東航コールドチェーンが外部から調達した輸送手段「767-300型貨物専用機」で運航する。飛行距離は約8000キロメートルで、途中でカザフスタンの首都アスタナの空港にテクニカルランディングをした後、湖北省鄂州市に直行し、全行程の所要時間は約11時間半となる。週2便運航し、80~90トンのチルドサーモンを中国に輸入できる。
2024年にノルウェー産海産物の対中国輸出量は前年比14%増の18万2000トンに達し、中国はノルウェーの海産物輸出先として世界6位、アジア1位になり、世界で成長が最も速い市場にもなっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2025/1/17
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