<北朝鮮拉致問題>日朝局長級協議、29日に瀋陽で開催=北の報告延期受け、現状見極めへ―中国メディア

Record China    2014年9月25日(木) 22時56分

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24日、米ニューヨークを訪問中の岸田文雄外相は同日、日本と北朝鮮の外務省局長級会議を29日、中国・瀋陽市で開催すると表明した。写真は瀋陽。

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2014年9月24日、国際在線によると、米ニューヨークを訪問中の岸田文雄外相は同日、日本と北朝鮮の外務省局長級会議を29日、中国・瀋陽市で開催すると表明した。北朝鮮が拉致問題の再調査の第1回結果報告を先送りしたため、日本は調査の現状について確認する予定。

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日本メディアによると、日本からは伊原純一・アジア大洋州局長、北朝鮮側から宋日昊(ソンイルホ)・朝日国交正常化交渉担当大使が出席する。岸田外相は「北朝鮮の説明を受け、調査の現状について政府全体として見極めたい」と語った。

北朝鮮は再調査について18日、日本に「現在初期段階であり、これを超える報告は不可能」と通達してきた。このため「夏の終わりから秋の初め」に予定されていた第1回結果報告は延期された。日本は駐中国大使館が北朝鮮に求めた結果説明に関する進展状況を踏まえ、局長級協議の日程を29日で最終調整したという。(翻訳・編集/AA)

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