<サッカー>森保一監督のW杯優勝発言に中国ネット賛否=「笑い話」「大言壮語とは思わない」

Record China    2025年1月20日(月) 13時0分

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サッカー日本代表の森保一監督が「ワールドカップ(W杯)優勝」に改めて言及したことに、中国のサッカーファンから賛否の声が上がっている。

サッカー日本代表の森保一監督が「ワールドカップ(W杯)優勝」に改めて言及したことに、中国のサッカーファンから賛否の声が上がっている。

森保監督は19日、熊本県熊本市で行われたフットボールカンファレンスに出席した際、「日本は必ず世界一になれる時がくる」との考えを示し、「可能性は低いかもしれないが、最短2026年にW杯に優勝することを目指しながら、より本命としてW杯で勝てるように力をつけるために、ここにいる皆様方と一緒に、日本サッカーのために頑張っていきたい。日本人はやればできるというところを共有できるように。日本人が日本に誇りを持てるように戦っていきます。これからも共闘と応援よろしくお願いします」と語った。

中国のスポーツメディア・直播吧は森保監督の発言を「豪語」と伝えた上で、現在行われているW杯最終(3次)予選グループCで日本は5勝1分と「本大会出場決定に非常に近づいている」と説明。ただ、「日本のW杯の最高成績はベスト16で、ここ2大会はいずれもベスト8を前に倒れている」とも伝えた。

中国のサッカーファンからは「笑い話だ」「彼は(酒を)飲みすぎてるんじゃないか?」「まずベスト8に入ってから言おうか」「(日本は)フィジカルで割を食っている。イラン相手でも対抗するのに必死なようでは優勝までの道のりは遠い」「自信を持つのは良いことだが時期尚早では?」「(日本は)W杯決勝トーナメントで勝ったことがないのに優勝だって? そんなの、中国が最終予選のグループリーグで最下位なのに上位2カ国に入れると期待するのと同じようなものではないか」など、否定的な声が上がった。

一方で、「正直言って、日本がこの話をするのは全く大言壮語とは思わない」「団体競技で、平均を超えるレベルを持ち、目立った欠点がなければ、優勝も不可能ではないと思う」「夢を見るのは悪いことではない。しかも、ありえない夢ということでもない」「アジアから優勝国が出るとすれば、今可能性があるのは日本だけ」「優等生が1位を目指すのは普通のこと。劣等生(中国人)が言いたい放題とは、まさに『百歩が五十歩を笑う』だ」「頑張れ! 2050年まで待つ必要はない。次の大会で優勝してくれ」といった声も少なくない。

このほか、「日本の優勝にはエースストライカーが欠けている」「日本はスペインの下位互換のような感じ」」「今度の大会で優勝は無理かもしれないがベスト8の実力はある。日本はすでに世界のトップ12くらいの存在。欧州リーグを見ていれば彼らがどれだけ強いか分かる」「日本が優勝してくれたらアジア枠がさらに広がる」「中国はいつになったらこんな言葉を発せられるようになるだろうか」などのコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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