ヒューマノイドロボットがハーフマラソン大会に挑戦、人類と勝負へ―中国

CRI online    2025年1月20日(月) 16時30分

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北京経済技術開発区は18日、世界初のヒューマノイドロボットが出場するハーフマラソン大会「2025北京亦荘ハーフマラソン大会」を今年上半期に北京で開催することを明らかにしました。

北京経済技術開発区は18日、世界初のヒューマノイドロボットが出場するハーフマラソン大会「2025北京亦荘ハーフマラソン大会」を今年上半期に北京で開催することを明らかにしました。

2025北京亦荘ハーフマラソン大会には、ハーフマラソンランナー1万2000人が出場する他、ヒューマノイドロボットを開発した企業20社以上の代表チームが共同参加することになっています。ヒューマノイドロボットも、涼水河のほとりや、北京亦荘エリアのランドマークである文博大橋、人気スポットのココノエギリの並木道など約20キロを走り、「ハイテクとファッションが融合した成果」をアピールすることになります。

今大会には、世界的なロボット企業、科学研究機関、ロボットクラブ、大学などのイノベーション機関から多数のヒューマノイドロボットが参加する予定で、ロボットは人間のような外観と二足歩行やランニングなどの動作を実現できる機械構造(車輪構造を除く)を持つことが条件となっています。サイズは、身長0.5~2メートル、股関節から足の裏までの最大伸展長さは0.45メートル以上で、遠隔操作による手動遠隔制御(半自動を含む)または完全自律制御が可能で、競技中に電池が交換できます。

大会では、優勝、準優勝、3位、完走賞のほか、競技に参加したヒューマノイドロボットの耐久性、スピード、人気に対する賞も設けられます。

実はヒューマノイドロボットが北京のマラソンに登場するのは今回が初めてではありません。2024年の北京亦荘ハーフマラソンでは、ロボットの「天工」がスタート地点とゴール地点でランナーを「応援」したことが大きな話題となりました。北京の重要なロボット産業クラスターとして、北京経済技術開発区には140社以上のロボット関連企業があり、生産額は約100億元(約2132億円)に達し、コア部品、完成品、応用を含むロボット産業チェーンシステムが形成されています。(提供/CRI

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