「雪竜2」号がアムンゼン海に到着、海洋観測作業を開始―中国メディア

人民網日本語版    2025年1月20日(月) 20時30分

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中国第41次南極観測任務を遂行する極地科学調査砕氷船「雪竜2」号が北京時間18日、アムンゼン海の予定された作業エリアに到着し、約1カ月にわたる海洋観測を開始した。

中国第41次南極観測任務を遂行する極地科学調査砕氷船「雪竜2」号が北京時間18日、アムンゼン海の予定された作業エリアに到着し、約1カ月にわたる海洋観測を開始した。新華社が伝えた。

「雪竜2」号大洋隊の羅光富(ルオ・グアンフー)隊長は、「今回の観測海域は主に南緯68度以南に位置し、観測内容には南極海洋の水文、気象、化学、生物、地質などの分野が含まれる」と述べた。

観測隊は極地の海水、堆積物、ガス、生物のサンプルを採取し、船上の実験室で前処理と分析・試験を実施し、極地海洋生態系パラメータの年間変動を持続的にモニタリングし、極域の理解と保護のためのデータサポートを提供する。

中国第41次南極観測は自然資源部が組織しており、その任務には南極生態系への気候変動の影響とフィードバックの調査や科学研究などの分野における国際協力の展開が含まれる。「雪竜2」号は1月上旬にニュージーランドのリトルトン港に停泊し、物資の補給と人員の交代を行った。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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