新疆の連続爆発事件は「計画的な爆破テロ」、暴徒40人が射殺・自爆―中国メディア

Record China    2014年9月26日(金) 14時23分

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25日、新疆ウイグル自治区ブグル県で21日に発生した連続爆発事件は、組織的に計画された爆破テロであることが、同区警察当局の捜査から明らかになった。写真はブグル県。

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2014年9月25日、新疆ウイグル自治区の政府系ニュースサイト・天山網によると、警察当局の捜査から、同自治区バインゴリン・モンゴル自治州ブグル県で発生した連続爆発事件は組織的に計画された爆破テロであることが明らかになった。

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事件が起きたのは9月21日午後5時ごろ。陽霞鎮にある民族色の強いバザールや派出所、さらに鉄熱克巴扎郷の派出所、県都市部の商店などが、爆破装置を使って次々に爆破された。事件で6人が死亡、54人が負傷した。公安機関によって射殺、あるいは自爆した暴徒は40人に上り、2人が逮捕された。また、警官2人と協警(警察業務を補助する公務員)2人が命を落とした。

当局の捜査では、主犯は2003年に中等専門学校を卒業後、家族との折り合いが悪く、次第に過激思想に染まっていったという。主犯はすでに射殺されている。捜査、取り調べは現在も継続されている。(翻訳・編集/岡田)

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