中国の俳優ゴン・ジュン（龔俊）にこのほど新ドラマ出演に関する情報が出回り、話題を集めている。

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新ドラマは中国の小説投稿サイト・晋江文学城でトップの人気を誇る「攻玉」を実写化するもので、俊逸な天才捉妖師と聡明でかわいい将軍の娘が繰り広げる前世と今生のラブロマンスとなっている。

動画配信サービスの優酷（YOUKU）による「S＋」ランクの企画で、プロデューサーを務めるのは「霜花の姫～香蜜が咲かせし愛～」を手がけたリウ・ニィン（劉寧）氏、主演はゴン・ジュンのほか、「長月燼明」「千朵桃花一世開」などで注目されている女優スン・ジェンニー（孫珍妮）。クランクインは2025年第1四半期（1～3月）との情報が出回っている。

今のところ、ゴン・ジュン側が出演を引き受けたとの情報はまだだが、ファンからは「原作の知名度に実写化の真剣度と、申し分のない条件がそろっているのでぜひ引き受けてほしい」「早く原作小説を読んでみよう」「ゴン・ジュンは人気と影響力を持っているから大ヒットは難しくない」「この制作陣なら期待していいと思う」など、出演を後押しする書き込みが相次いでいる。

中国でドラマを制作する際には、さまざまな情報を放出し、ファンの反応や意見を観察しながら出演陣を固める傾向があるため、現時点ではまだ様子見ムードにとどまっているが、24年10月末に主演の武侠ドラマ「暗河伝」がクランクアップしてからようやく動き出す新作情報に盛り上がりを見せている。（翻訳・編集/RR）