春節に合わせネット上の「不婚不育」言論や性別対立を誘発する言論などを重点的取り締まり―中国

Record China    2025年1月25日(土) 16時0分

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中国当局は19日、春節に合わせたインターネット環境の「浄化」月間を今年も設け、「不婚不育」を鼓吹するなどの話題やコンテンツを重点的に取り締まると発表した。写真は中国の家族。

シンガポール華字メディアの聯合早報によると、中国当局はこのほど、29日の春節(旧正月)に合わせたインターネット環境の「浄化」月間を今年も設け、「不婚不育(結婚も出産もしない)」を鼓吹したり、性別対立を誘発したり、春節の民俗風習を醜化したりするような話題やコンテンツを重点的に取り締まると発表した。

中国共産党中央ネットワーク安全情報化委員会弁公室は19日、今年の「浄化」月間を即日開始すると発表した。取り締まりの対象となるのは、極端な対立を誘発したり、虚偽の情報を捏造(ねつぞう)したり、低俗・悪俗なものを広めたり、不良な文化を鼓吹したり、違法な活動を宣伝したり、消費者の権益を侵害したりするようなもの。

記事は「中国政府は近年、人口減少と高齢化加速の圧力を緩和すべく、出産を奨励する各種政策を導入し続けている。しかし、ロイター通信が専門家の話として伝えたところによると、中国の人口減少傾向は今後数年間さらに加速することになる」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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