「日本は2050年を生きている」と外国人が称賛=中国ネット「2005年の間違いでは?」

Record China    2025年1月25日(土) 11時0分

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中国のSNS・微博(ウェイボー)上で、日本を絶賛する外国人ネットユーザーの動画が注目を集めている。

中国のSNS・微博(ウェイボー)上で、日本を絶賛する外国人ネットユーザーの動画が注目を集めている。

微博で435万のフォロワーを持つユーザーが21日に転載した動画では、欧米系のユーザーが、背もたれだけを動かすことで一瞬で向きが変わる電車の椅子、透明だが中に入って施錠すると外から見えなくなる公衆トイレ、スマートフォンUV殺菌器、表情がリアルな顔面ロボット、ヨーグルトが付着しない蓋、建物の優れた免振構造、動物型ロボットなど、日本のさまざまなものを紹介しており、テロップには「日本は2050年を生きている」とその先進ぶりをたたえる言葉が記されている。

この動画に中国のネットユーザーからは「(日本は)順番待ちを番号札にすればいいのに、わざわざ立って並ばないといけない。自動精算機は1000円札しか使えず、大きい額面の札は店員に両替を頼まないといけない(ところもある)」「人型ロボットは中国のスーパーに設置していあるやつの方がリアル」「背もたれのやつは中国で危険だからと廃止になったやつでしょ」「免振ってガチ?じゃあ何で能登半島の地震ではあんなに倒壊したの?」などツッコミが殺到。「2025年にもなってまだ日本を称賛する人がいるとは」「『2005年を生きている』の間違いじゃないか」「2050年にまだ日本が存在しているかも疑わしい」といった皮肉めいた声も寄せられた。

また、「日本は先進的な部分は先進的だけど、後れている部分は本当に後れているんだよな」「(日本の先進ぶりは)まあまあでしょ。ここで紹介されているもののほとんどが、それほど日本で普及しているわけではない」「だいたい中国にある」「トイレって透明にしないといけないの?」「日本人は創造力はあるが、大規模に市場化する決断力に欠ける。たとえばQRコードとか」などと指摘する声も。

一方で、「批判するコメントが多いけど、実際いいものもあるでしょ」「ヨーグルトのつるつるした蓋は本当に好き」「日本は体験の面でとても優れている。京都の鉄道博物館は良かった」「彼らは細かい部分での人間的な配慮に優れている」など、肯定的な意見も見られた。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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