世界一高い橋、貴州花江峡谷大橋が連結―中国

CRI online    2025年1月22日(水) 14時20分

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世界一高い橋とされる貴州省にある貴州六安高速道路の花江峡谷大橋が17日順調に連結され、今年下半期に開通する予定です。

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世界一高い橋とされる貴州省にある貴州六安高速道路の花江峡谷大橋が17日順調に連結され、今年下半期に開通する予定です。花江峡谷大橋は水面からの垂直高さ625メートル、全長2890メートル、メインスパン1420メートルで、高さとスパンの長さで有名です。完成すると世界一高く、山間部で世界一長いスパンを持つ橋となります。

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花江峡谷大橋は中国南西部貴州省安順市関嶺プイ族ミャオ族自治県と黔西南プイ族ミャオ族自治州貞豊県の境界に位置し、「地球の裂け目」と呼ばれる花江峡谷をまたぐことから名付けられたもので、貴州省六安高速の制御性工事(工事において重要な制御の役割を果たす個別工事を指す)となります。大橋は2024年11月4日に吊り上げを開始し、主橋には93本の鋼トラス桁セグメントがあり、ビームセグメントの総重量は2万1000トン余り、標準セグメントの総重量は約215トンとなります。


工事精度を高めるため、大橋の建設過程では、「スマートケーブル」や「北斗システム」などの先進技術を初めて駆使しました。例えば、鋼トラス桁の棒材の接続が複雑なため、製造と施工では極めて高い精度が求められています。大橋はクラウドスキャン、スマートモデリング、寸法分析を通じて、デジタル仮想テスト組み立て技術を駆使して、大橋の鋼トラス桁の全橋リーミングゼロのドッキングを実現しました。また、大橋の建設ではスマートケーブル技術を使用し、リアルタイムで橋本体の安全状況を把握し、除湿システムを付帯し、メインケーブルの腐食を効果的に防止し、耐用年数の延長を図っています。同時に、北斗測位システムをメインケーブルの施工に応用しました。

花江峡谷大橋は現在、六枝-安龍高速道路の主要な結節点で、今年下半期に完成する予定です。完成後、峡谷両岸の走行時間は従来までの約1時間から2分に短縮され、周辺地域の観光業の振興により良い交通条件を提供することになります。(提供/CRI

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