CRI online 2025年1月22日(水) 16時30分
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中国の春節連休が近づき、北京、上海から東京、大阪、札幌などへ向けた一部フライトの航空運賃が欧州便とほぼ同じか、それ以上に高くなっています。写真は羽田空港。
中国の春節(旧正月)を祝う連休(1月28日~2月4日)が近づき、北京、上海から東京、大阪、札幌などへ向けた一部フライトの航空運賃が欧州便とほぼ同じか、それ以上に高くなっています。
中国のフラッグキャリア、中国国際航空(エアチャイナ)の連休中の運賃を例に挙げると、北京-札幌のエコノミー往復価格は1万4939元(約31万7000円)で、同期間の北京-パリ往復は1万1109元(約23万6000円)です。LCCの春秋航空でも7000元(約14万9000円)近くに達しています。
日本の観光庁は15日、2024年通年の訪日観光客数が前年比で47%増加したと発表しました。中国からの観光客が日本で消費する金額は独走しており、消費総額は約1兆7335億円と第1位になりました。
昨年末、日本は中国人向け観光ビザの発給条件を緩和しました。有効期間10年の観光ビザを新たに導入し、団体旅行ビザの滞在可能日数を15日から30日に延長するなど、中日両国の経済や人的・文化的交流の促進を目的としています。春節期間中に中国-日本の往復航空運賃の検索件数が急増した理由の一つには、日本のビザ緩和政策もあると見られています。(提供/CRI)
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