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<体操>日本に大逆転された中国・張博恒「演技中に肩がけいれん」、パリ五輪男子団体を振り返る

Record China    2025年1月22日(水) 20時0分

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体操男子中国代表の張博恒が日本に敗れたパリ五輪男子団体の演技を振り返った。

体操男子中国代表の張博恒(ジャン・ボーヘン)が、日本に敗れたパリ五輪男子団体の演技を振り返った。中国メディアの人民日報が21日付で伝えた。

2024年7月29日に行われたパリ五輪体操男子団体決勝では、5種目目を終えた時点で中国が日本に3.267点差をつけてトップに立っていた。しかし、最終種目の鉄棒で中国の蘇煒徳(スー・ウェイダー)が2度落下するまさかのミスで得点を伸ばせず。張が日本の橋本大輝(14.566点)を上回る14.733点をマークしたものの合計点で日本に届かず、逆転で金メダルを逃した。

張はこのほど受けたインタビューで、日本に敗れて銀メダルが決まった瞬間、他の選手らが涙を流す中、一人だけ笑顔であいさつを交わしていたことについて「自分も泣いてしまえばいいのではと思ったが、でも泣かなかった。団体決勝の最後の鉄棒は、(演技の)その前にいろいろな状況が起きていた。私が最後に演技した時、会場はとてもとても静かだった。自分の呼吸音がはっきりと聞こえた」と振り返った。

そして、「演技をしている時にはっきりと、左肩がひどくけいれんしているのを感じた」とし、「どういう感覚かというと、筋肉はもともと弾力があるものだが(その時は)弾力を失い、一塊にくっついたようだった」と説明。「でも、私は(鉄棒から)降りるわけにはいかなかった。やり切らなければならなかった。」「(どうやってこらえられたのか?と聞かれ)あきらめる理由はなかった。踏ん張るしかなかった」と語った。

また、団体戦の直後に発した「少年の絆は必ずしも成功ではなく、成長であってもいい」との言葉から、現在の「成長」に対する見方を聞かれると、「成長することは非常に重要なポイント」「ネット上ではさまざまな人生、あるいは成功を得るための方法を見ることができる。成功を目指して努力し続けていれば、それは一種の成長だと思う」との見方を示した。

張は、「スポーツでも、その他のことでも、我慢強く、良い習慣を養い、頑張り続けること。大きなことを成し遂げる前には、無数の小さなことをきちんとやらなければならない」とした上で、「試合で苦しいこともあっても踏ん張ることができる。(インタビュー動画を視聴している)ネットユーザーの皆さんもそれができると信じている」と語った。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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