中国人旅行客争奪戦、日本が出遅れ?!韓国旅行宣伝館がオープン―上海市

Record China    2007年7月6日(金) 12時47分

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2007年7月、上海市に韓国旅行宣伝館がオープンした。観光地などのインフォメーションが充実。中韓交流年とされる今年、韓国は積極的な旅行客誘致キャンペーンを実施している。

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2007年7月、3日上海市に韓国旅行宣伝館がオープンした。館内には韓国の観光地に関するインフォメーションをはじめとして、ビザ取得方法・旅行プランなどについての情報が集約されている。ここを訪れれば、韓国旅行についての疑問が全て解決するというコンセプトだ。また来館者には旅行案内書・地図などのグッズが無料でプレゼントされる。

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今年は中韓国交成立15周年を記念した交流年に指定されている。韓国は「スパークリング・コリア」と題し、韓国文化の熱情を訴える旅行キャンペーンを展開している。中国では都市部の富裕層を中心に海外旅行ブームが起き、市場はハイペースで拡大を続けている。欧州・アメリカと比べ、時間、費用の両面でお得感の強いアジア圏で中国人旅行客を奪い合う戦いが勃発している。

韓国と同様、日本でも中国旅行客の需要を捉えようとさまざまな試みが行われているようだが、行政の積極性の低さ、対応の鈍さが目立つ。ディズニーランド、温泉、富士山など中国でも高い知名度を誇る旅行資源を生かせるか、今後の施策が注目される。(翻訳・編集/KT)

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