上海市商務委員会が21日明らかにしたところによると、同市が電動バイク買い替え補助金政策を実施して以降、電動バイクの買い替えに対応する販売店が1100店舗を超えました。また、補助金支給の流れや方法を最適化し、販売店は下取り、新規購入、登録申請支援などの「ワンストップ式」サービスを提供し、市民の買い替えに積極的に協力しています。

ある電動バイクの販売店では、市民の兪さんが古い電動バイクを持ってきました。上海の電動バイクの買い替え補助金政策は、古い電動バイクの下取り参考価格を公開しています。兪さんは古い電動バイクを売却して300元（約6400円）の補助金を受け、1399元（約2万9800円）の新しい電動バイクの購入を決め、決済時にさらに500元（約1万650円）の政府補助金を利用することもできます。

古い電動バイクの回収、移送、解体、処分などの情報は、いずれも買い替えサービスプラットフォームにアップロードされ、専門の運送会社が消費者の家を訪ねて回収し、資格を持つ完成車回収解体企業に送り処分します。

上海電動バイク回収プロジェクト運営保障担当の呉興栄さんは、「インテリジェントなオンライン回収プラットフォームが構築され、消費者から解体工場までの情報のクローズドループ（リアルタイムに情報を収集・分析し、改善ポイントを共有し改善していくプロセス）を実現した。専任担当者と専用車による輸送は、消費者の権益を保障すると同時に、中古車が回収市場に流入しないことも確保している」と述べました。（提供/CRI）