2014年9月23日、韓国SBSテレビは、仁川アジア大会の進行と運営について、国内外から批判の声が上がっていると報じた。仁川アジア大会が批判される理由として「奉仕・車・肉」の3つの不足を挙げている。

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各国選手団や観客によると、大会ボランティアスタッフに期限切れの弁当を供給するなど、あまりの待遇の悪さに不満が続出。途中で放棄するボランティアスタッフが相次ぎ、大会の進行と運営に支障が出ているという。また、足りているはずの移動用の車両が円滑に配車されず、選手を待たせるという深刻な事態も発生している。食事にいたっては選手たちが好むビーフステーキがなく、各国の選手が不満を漏らしているという。

これについて、韓国のネットユーザーは次のような反応を示している。

「歴代最悪レベルのアジア大会」

「かつてワールドカップ（W杯）を開催した国とは思えない」

「平昌五輪が心配になってきた」

「アジア大会のせいで仁川は破産する」

「資金不足だと言うが、庶民からかき集めた金をいったいどこに使ったんだ？」

「資金が他に流れていないか調査するべきだ」

「成り金国家の品性がここにきて表れたのだろう」

「競技会場でスタッフが居眠りしていた。本当に恥ずかしい」

「選手が警護もないまま、人混みの中でバスを待っているのを見て、言葉を失った」

「開幕式もお粗末だった。能力がないのなら誘致すべきではない」

「肉がない？開幕式に韓流スターを雇ったギャラで、牛を買って選手に食べさせろ」

「ないのは3つだけではない。大統領も不在。テレビ中継もなし」（翻訳・編集/雲間草）