春節帰省ラッシュ、高速道路サービスエリアの充電器が充実、新エネ車も安心―中国

CRI online    2025年1月26日(日) 10時0分

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春節が近づき、中国で高速道路の交通量が大幅に増加し、交通量は1日平均延べ3850万台、うち新エネルギー車の割合は15%以上の利用が見込まれています。写真はEV用充電ステーション。

春節(旧正月)が近づき、中国で高速道路の交通量が大幅に増加し、交通量は1日平均延べ3850万台、うち新エネルギー車の割合は15%以上の利用が見込まれています。日増しに増加する新エネ車に対して、交通運輸部は全国の高速道路サービスエリアにおける新エネ車充電用の駐車スペースの割合をさらに高め、春運(春節の特別輸送態勢)期間、車両オーナーの充電器不足に対する不安を緩和させています。

中国南部の広東省広州市番禺区の広澳(広州-マカオ)高速道路広珠北区間の官橋サービスエリアでは、平日の利用自動車数は1日約4500台ですが、現在は15%増の約5200台となり、1日当たりの最大利用台数は通常の2.5倍に当たる約1万1000台と予想されています。サービスエリア側は新エネ車の充電などサービス面での改造を事前に完了しました。

官橋サービスエリアには電池交換ステーション2カ所、充電器88本が設置されており、充電器のある駐車スペースは乗用車駐車スペース全体の62%と広東省で上位の水準にあり、新エネ車の運転手が行列に並んで充電する必要がありません。

交通部門は充電器を増設した他、移動充電設備も設置しました。中国北部の河北省石家荘市にある環状高速道路の正定サービスエリアには、新設された移動式クリーンエネルギー「充電ステーション」があり、最大4本の充電器に接続でき、1日当たり約40台の電気自動車(EV)に充電することができます。

新エネ車のオーナー郭さんは、「出発する前、ここのサービスエリアで充電するため行列に並ぶことを心配していた。来て見ると、移動式充電器が設置されていて、すぐ充電できてとても便利だった」と感想を述べました。

交通運輸部のデータによると、現在、中国で充電施設が備わった高速道路サービスエリアは全体の97%に達し、交通部門は引き続き充電能力の向上を図り、充電需要が多いサービスエリアには、特別充電保障計画を制定するとのことです。(提供/CRI

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