ソウル・アジア大会で11もの誤審を下された中国監督も、“韓国の風”は予想できなかった―中国メディア

Record China    2014年9月27日(土) 7時10分

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25日、貴州商報は、「“韓国の風”が中国の金メダルを吹き飛ばしたのか?」と題する記事を掲載した。資料写真。

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2014年9月25日、貴州商報は、「“韓国の風”が中国の金メダルを吹き飛ばしたのか?」と題する記事を掲載した。

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バドミントン中国代表の李永波(リー・ヨンボー)総監督はアジア大会の開幕前に、「最も心配しているのは、会場に何らかの“故障”が発生すること」と述べていたが、その懸念が現実のものとなった。日本チームのコーチが、韓国との対戦後に「韓国が故意に空調を操作しているのでは」との疑惑を指摘したのだ。

23日に行われたバドミントン男子団体の決勝では、中国が2−3で韓国に敗れた。李総監督は試合後の記者会見で空調問題に触れ、「こうした状況下では負けても仕方がない。技術や戦術の問題ではなく、人為的な要因があった」と試合への影響を指摘。選手も「風があることは予想していたが、こんなに強いとは思わなかった。ほかの大会では経験したことがないほど」と話す。

韓国側の「空調を故意に調整したわけではない」との説明に、李総監督は「コントロールできるかどうかの問題ではない。韓国チームは風に順応していた。彼らはずっとここで練習していたのだから」と話す。

実は、韓国がバドミントンの試合で「陰謀」をたくらむのは、すでに公然の事実となっている。李総監督は以前、「私の選手時代にはさまざまな不利な判定があった。最も印象深いのは1986年にソウルで行われたアジア大会。私は1試合で11もの誤審を下された。負けるはずのない試合だった」と語っていた。李総監督は大会前に選手たちに「韓国はこの方面では非常に経験がある。十分に心の準備をしておきなさい」と話していたが、まさか直接“韓国の風”が吹くとは思いもしなかったのだろう。(翻訳・編集/TK)

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