中国囲碁協会、LG杯棋王戦決勝第3局の結果「受け入れない」ー中国メディア

Record China    2025年1月26日(日) 21時0分

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中国囲碁協会は23日に行われた第29回LG杯棋王戦決勝第3局の結果を受け入れないとする声明を発表した。

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中国メディアの中国青年報によると、23日に行われた囲碁の第29回LG杯棋王戦決勝第3局で、中国の柯潔(カー・ジエ)九段が途中棄権し、韓国の卞相壹(ビョン・サンイル)九段が総合成績2勝1敗で優勝したことについて、中国囲碁協会は第3局の結果を受け入れないとする声明を発表した。

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韓国メディアの中央日報によると、柯九段が取った石を碁笥のフタの上に置かない反則を犯したことを受け、審判が対局を中断させ、2目のペナルティーを与えると、柯九段はそれを受け入れず途中棄権した。

柯九段は前日の第2局でも取った石を碁笥のフタの上に置かなかったとして反則負けになっていた。

取った石を碁笥のフタの上に必ず置かなければならないという規定は、韓国棋院が昨年11月に新設したもの。


中国青年報によると、中国囲碁協会は声明で、「審判による中断のタイミングが不適切で、対局の正常な進行に影響を及ぼし、棋士が審判から過度な干渉を受け対局を続けられなかった。大会主催者側を通じ韓国棋院に対局のやり直しを求めたが不調に終わった。中国囲碁協会は本LG杯第3局の結果を受け入れない」とした。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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