港珠澳大橋経由の輸出入総額が1兆元を突破―中国メディア

人民網日本語版    2025年1月28日(火) 20時30分

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2018年10月に香港、珠海、澳門を結ぶ港珠澳大橋が開通してから24年12月までの間に、大橋珠海道路通関地を経由した輸出入額が累計で1兆元を突破したという。

広東省珠海市と澳門(マカオ)特別行政区の間にある拱北税関がまとめた最新のデータによると、2018年10月に香港、珠海、澳門を結ぶ港珠澳大橋が開通してから24年12月までの間に、大橋珠海道路通関地を経由した輸出入額が累計で1兆元(約21兆4000億円)を突破したという。人民日報海外版が伝えた。

広東省と珠海市が港珠澳大橋の経済貿易新ルートの建設に引き続き力を入れるのにともなって、同大橋経由の輸出入がますます活力を示している。データを見ると、同大橋経由の輸出入総額が5000億元(約10兆7000億円)を突破するのにかかった時間は4年間、5000億元から1兆元に到達するのにかかった時間はわずか2年2カ月間だった。

港珠澳大橋税関の汪沛洋副関長は、「これからスマート税関建設と『スマート税関強国』行動が踏み込んで推進され、大橋経由の対外貿易の持続的で安定的な成長が促進されるだろう。たとえば越境ECについて、税関は近く輸出海外倉庫を運営する企業の登録を撤廃する、輸出証明書の申告手続きを簡素化するなどの円滑化措置を打ち出すとともに、組み込み型スマート監督管理モデルを実施し、同期画面での比較対照のスマート化や検査・仕分けの自動化を実現して、商品の通関手続きの円滑化を探求していく」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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