中国スポーツメディアの直播吧や虎撲によると、サッカーの中国スーパーリーグ・成都蓉城に所属する中国代表FW韋世豪（29）はこのほど、トークバラエティーショーに出演し、「今年の願い」として、2026年に米国、カナダ、メキシコで共催されるワールドカップ（W杯）への出場権獲得を挙げた。

26年W杯アジア最終予選は2次予選を勝ち上がった18チームが6チームずつ3グループに分かれてホームアンドアウェーの総当たりで対戦する。各グループの上位2チームがW杯出場権を手にし、各グループの3位チームと4位チームはアジアプレーオフへ回る。

国際サッカー連盟（FIFA）の最新ランキングで90位の中国は、日本（同15位）、オーストラリア（同26位）、サウジアラビア（同59位）、バーレーン（同81位）、インドネシア（127位）と同じグループC。

ここまで6戦を終了し、日本が5勝1分けの勝ち点16で首位。オーストラリアが1勝4分け1敗の勝ち点7で2位。他の4チームはいずれも勝ち点6で、得失点差や総得点により、インドネシアが3位、サウジアラビアが4位、バーレーンが5位、中国が6位となっている。

中国は3月21日にアウェーでサウジアラビア、同25日にホームでオーストラリアとそれぞれ対戦する。6月シリーズではアウェーでインドネシア、ホームでバーレーンとそれぞれ対戦する。

韋は中国代表では昨年10月10日のオーストラリア戦から11月19日の日本戦まで4試合連続スタメン出場している。

韋の今年の願いについて、中国のサッカーファンからは「ぜひそうなってもらいたい」「（最終予選の残り）4試合全勝すればW杯行けるよね」「約束だよ」「口だけにならないように」「3月25日にホームで会おう」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）