Record China 2025年1月30日(木) 16時0分
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台湾高速鉄道での出来事について「日本ではそんなことはなかった」と不満を漏らした女性に批判的な声が上がっている。
台湾高速鉄道での出来事について「日本ではそんなことはなかった」と不満を漏らした女性に批判的な声が上がっている。台湾メディアの中時新聞網が29日付で報じた。
記事によると、当事者の女性はこのほど、SNS・Threadsで事の経緯を説明。女性と夫は台湾高速鉄道のビジネスクラスに子ども2人と共に乗車したといい、「購入が遅れたため離れた座席しか取れなかった。乗車中、(女性と一緒だった)1歳の娘がジュースのボトルで遊び、時々テーブルを軽くたたいて音を出してしまうことがあった。すると、斜め前の乗客からやめさせるよう文句を言われた」と説明した。
また、「(父親と一緒の)3歳の娘が『パパ、あれ何?。どうしてこうなの?』などと質問しただけなのに、乗務員がやってきて『お嬢ちゃん、お話は小さな声でね』と注意してきた」とし、「娘たちの声は特に大きいことはなく、車内が静まり返っていたため目立ってしまっただけだった」と主張した。
さらに、「同じ車両に赤ちゃんを連れたお母さんが1人乗っていたが、赤ちゃんが声を出すたびにすぐにおしゃぶりをくわえさせていた。板橋から台中までの間は、迷惑になることを恐れたのか授乳室に移動していてとても胸が痛んだ」とし、「今回の件で台湾人が音、特に小さい子どもの声に対する寛容度が極めて低いことを改めて実感した。それに比べて、日本で75日間過ごした時はこんなことは一度もなかった」とつづった。
これに対し、台湾のネットユーザーからは「台湾人は声に対する寛容度が低いのではなく、あなたのようなモンスターペアレントへの寛容度が低いだけ。乗務員が注意までしたのなら、ある程度周囲の迷惑になっていたのは間違いない。何が心が痛いだ。勘弁してくれ」「周囲の客がなぜビジネスクラスの席を購入したか分からないのか?。寛容度云々の前に、大衆輸送機関ではもともと静かにすべき。(周囲の客には)子どもの声を我慢する義務なんてない。みんな黙っているのは気を遣ってくれているだけ。子どもが音を立てたり泣いたりするのは自然なことだが、それは他人に迷惑をかけていい理由にはならない」など、厳しい声が上がった。
また、同じ車両に乗っていたという人物が別のSNS・Dcardで当時の状況について「その子はずっとテーブルをたたいていて何度も注意されたのに親は止めようとしなかった。もう一人の子はずっと父親に話しかけていて、私はイヤホンをしていたけど、それでもはっきり聞こえるくらいの声量だった。だから仕方なく乗務員に助けを求めた」と説明。「子どもを責めるつもりはないが、親が何もしないのは迷惑。親が子どもを注意していればこんなにイライラすることはなかったと思う」と指摘したという。(翻訳・編集/北田)
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