印中、直行便の運航5年ぶり再開で合意ー仏メディア

Record China    2025年1月30日(木) 5時0分

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仏RFIによると、インドは27日、中国との間の直行便の運航を再開することで中国側と基本合意したと発表した。直行便の運航は、新型コロナウイルスの世界的流行と外交の緊張状態により5年近く中断されていた。

仏RFIの中国語版サイトによると、インドは27日、中国との間の直行便の運航を再開することで中国側と基本合意したと発表した。両国間の直行便の運航は、新型コロナウイルスの世界的流行と外交の緊張状態により5年近く中断されていた。

記事は「この決定は、インドのミスリ外務次官が26~27日に北京を訪問した後に下されたもので、その背景には両国の緊張が緩和しつつあることがある」と伝えた。

記事によると、インド外務省は声明で、両国が「原則として直行便の再開」で合意したとし、「両国の関係機関が早期に会合し、具体的な手続きについて交渉する」と明らかにした。さらに「両国は貿易問題における相互信頼の回復に努めることでも合意した」と補足した。

記事は「両国関係は、2020年にヒマラヤの国境地帯で発生した軍事衝突でインド兵士20人、中国兵士4人が死亡したことを受けて著しく悪化した。両国は約3500キロという長い国境で接していて、この国境が潜在的な緊張の根源であり、衝突が時々発生している。北京とニューデリーはそれぞれ、相手側が高海抜の国境線沿いの領土を奪取しようとしていると非難し合ってきた」と伝えた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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