中国雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州景洪市の水族館「湄公河水底世界」の水槽でこのほど行われたマーメイドショーで、パフォーマーが突然、巨大な魚に襲われ、頭部をかまれて負傷するということがあった。

台湾メディアの太報が29日、英デイリー・メールやロシアメディアの報道として伝えたところによると、このパフォーマーはロシア人のマーシャさん（22）で、頭、首、目を負傷したことをSNSへの投稿で明らかにした。

マーシャさんは負傷したにもかかわらず、水槽に戻ってショーを続けるよう水族館側から強いられたという。

水族館側はマーシャさんに「精神的損害賠償」として78ポンド相当（約1万5000円）を提示した。さらにこの件を「隠蔽（いんぺい）」しようとしてマーシャさんに口外しないよう求めたという。

この水族館ではメコン川と長江に生息する在来種や他の珍しい両生類が展示されている。水族館側はマーシャさんを襲った魚の種類について明らかにしていない。（翻訳・編集/柳川）

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— 中国動画 (@RC00547555) January 30, 2025