「ちいかわ」の心温まる仲間、ハチワレの魅力に迫る―台湾メディア

Record China    2025年2月8日(土) 0時0分

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台湾メディアのJapaholicは「ちいかわ」の主要キャラクターであるハチワレの魅力について紹介した記事を掲載した。写真はちいかわ。

台湾メディアのJapaholicは、「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(通称・ちいかわ)」の主要キャラクターであるハチワレの魅力について紹介した記事を掲載した。

記事は、「『ちいかわ』の主要キャラクターであるハチワレは、仲間たちから信頼され、視聴者の心もつかみ、高い人気を誇っている。時には無鉄砲で、時には笑顔で困難を乗り越える。それでも耐えきれず涙を流すこともある。今回は『ちいかわ』の物語を通して、最も心優しく健気(けなげ)な努力家、ハチワレの魅力に迫ってみる」とした。

その上で、まず「ハチワレとは、名前の由来にもなっている『ハチワレ模様』(額の八の字模様)を持つ猫であり、『ちいかわ』の主要キャラクターの中で唯一、人間の言葉を話せる存在である。困難な討伐任務や厳しい生活環境の中でも、前向きで楽観的な姿勢を崩さず、努力を惜しまない頑張り屋だ。ハチワレは言葉を話せないちいかわやうさぎの気持ちを代弁し、彼らと視聴者をつなぐ懸け橋となる存在でもある。思いやりが深く、仲間のことを常に気にかけ、時には手を差し伸べる優しさがあるため、自然と好感を抱かずにはいられない。さらに、討伐の腕前が優れたラッコに憧れ、弟子入りをして懸命に技術を磨くなど、成長を目指す姿勢も魅力の一つだ」と紹介した。

また、「ちいかわたちが暮らす世界には、命の危機に直結するような恐ろしい怪物が存在する。しかし、どんなに厳しい状況でも、ハチワレは常に明るい笑顔を浮かべながら『なんとかなれーッ』と叫び、果敢に挑戦していく。この言葉は仲間たちを励ますだけでなく、ハチワレ自身の強い信念を象徴している。たとえ突拍子もない方法だったとしても、勇気をもって道を切り開いていく彼の姿に、多くの人が勇気をもらうのだ」と説明した。

そして、「決して裕福な生活ではないハチワレだが、彼は今あるものを大切にしながら毎日を過ごしている。例えば、彼は貴重な仕事の報酬で憧れのカメラを購入し大切に扱っていたが、ある日、拭いている最中に消えない傷を見つけてしまう。落ち込むかと思いきや、ハチワレは笑顔で『味だよね!』とつぶやいた。彼にとって、傷は単なる欠陥ではなく、一緒に過ごしてきた大切な時間の証し。その前向きな考え方に、多くの人が心を打たれる」と論じた。

さらに、「ハチワレは、苦労の末に『草むしり検定5級』に合格し、そのお祝いとして、ちいかわからクッキーをプレゼントされる。クッキーを食べ終えた後も、包みに付いていたリボンを大切に保管し、宝物のように扱っていた。しかし、ある日リボンを失くしてしまい、ショックのあまり大泣きする。そして、必死に探しながら『世界にッ…いっこしかないのにッ…』と涙ながらに訴えた。このシーンからは、彼がリボンそのものではなく、仲間の気持ちを何よりも大切にしていることが伝わってくる」と言及した。

それから、「ある日、ちいかわが何かに悩んでいる様子を見たハチワレは、もしかしてこれ以上『草むしり検定』の勉強をしたくないのではと考える。本当はちいかわに試験に合格してほしいと強く願っていたが、それよりも彼の気持ちを尊重することを選び、『ほんとに…つらかったらいいと思うッっやめても…』と優しく声をかけた。自分の期待よりも仲間の幸せを優先するハチワレの思いやりが、この一言に詰まっている」と述べた。

記事は、「これらのセリフやエピソードを通して、ハチワレはただ前向きなだけでなく、仲間を大切にし、心温かい存在であることが分かる。彼のひたむきな姿に、気づけば心を奪われてしまう人も多いのではないだろうか?もし、まだハチワレのことをよく知らないのなら、今すぐ『ちいかわ』の漫画アニメをチェックして、彼の魅力を存分に感じると共に、ハチワレと一緒に『ちいかわ』の世界を楽しんでほしい」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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