日本と韓国を旅行予定の台湾人、医師が「奇妙な現象」を指摘―台湾メディア

Record China    2025年1月31日(金) 10時0分

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台湾メディアのFTNN新聞網は30日、フェイスブックに「日本旅行と韓国旅行をめぐる奇妙な現象」を指摘する投稿があったことを伝えた。

春節(旧正月、2025年は1月29日)の9連休に合わせて台湾から大勢の人が海外へ出掛ける中、台湾メディアのFTNN新聞網は30日、フェイスブックに「日本旅行と韓国旅行をめぐる奇妙な現象」を指摘する投稿があったことを伝えた。

記事によると、投稿者は医師の王韋力(ワン・ウェイリー)さんで、王さんは「多くの友人が日本や韓国に遊びに行く予定だが、インフルエンザのワクチン接種に異なる状況が見られる」と指摘。日本に行く人が皆、接種に積極的なのに対し、韓国に行く人は全員が「接種は必要ありません。日本に行くのではないのだから」との反応を示したことを紹介した。

これを奇妙に思った王さんだが、後になって分かったのは友人らはいずれも「日本はインフルエンザの流行が深刻ということをニュースで知っていたが韓国については聞いたことがなかった」という事情で、記事は「台湾だけでなく日本や韓国でもインフルエンザの感染は増えている」と説明するとともに、王さんが流行を拡大させないよう注意を呼び掛けていることを伝えた。

台湾は現在、インフルエンザの流行期にあり、衛生福利部疾病管制署は新年の集まりに参加する際は自分の健康状態などに注意を払うよう呼び掛けるとともに、高齢者や幼児らにはできるだけ早くワクチン接種を受けるよう求めているという。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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