CRI online 2025年2月3日(月) 20時30分
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中国の国家林業草原局によれば、中国は湿地の保護と修復を続けており、重要な湿地の生態系状況は有効に改善されているとのことです。写真は浙江省内にある杭州市銭塘大湾区湿地公園。
2025年2月2日は29回目の世界湿地の日です。今回のテーマは「湿地を守ろう わたしたちの未来のために」です。中国の国家林業草原局(国家林草局)によれば、中国は湿地の保護と修復を続けており、重要な湿地の生態系状況は有効に改善されているとのことです。
国家林草局によれば、2012年11月に開催された中国共産党の第18回全国代表大会以来、湿地の保護と修復に関するプロジェクトが3700件以上実施されました。修復された湿地の面積は100万ヘクタール以上で、全国で5635万ヘクタール以上の湿地が安定維持されるようになりました。また、各種の湿地自然保護エリア2200カ所が設置されました。
中国では、ヒガタアシの生態環境に与える影響を減らすための措置を行うなど、外来種の侵入を有効に防いで湿地の生態系システムの安全を保護しています。2024年末時点で中国全土の約7万3000ヘクタールでヒガタアシを処理し、拡散の勢いを抑制しました。また、マングローブの保護が実施され、中国国内でのマングローブ林の面積は25年前より8300ヘクタール増えて約3万ヘクタールに達しました。中国は世界の中でも、マングローブ林の面積が増加しつつある数少ない国の一つです。
2025年はまた、中国の国家クラスの湿地公園の設置20周年です。中国では国家湿地公園の設置により、20年をかけて湿地240万ヘクタールが保護されるようになり、地域に及ぼす経済効果は500億元(約1兆800億円)に達しています。また、中国全国の国家湿地公園のうち90%が無料で開放されています。(提供/CRI)
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