映画「哪吒2」が公開6日で興収40億元突破、中国映画歴代トップ10入り―中国メディア

Record China    2025年2月4日(火) 11時30分

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3日、中国メディアの極目新聞は、中国のアニメ映画「哪吒之魔童閙海」の興行収入が、公開6日で40億元を突破したと報じた。写真は哪吒之魔童閙海。

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2025年2月3日、中国メディアの極目新聞は、先月29日に公開された中国のアニメ映画「哪吒之魔童閙海(哪吒2)」の興行収入が、公開6日で40億元(約863億円)を突破したと報じた。

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中国の映画・ドラマのデータ分析アプリ・猫眼専業版のデータによると、3日午後8時ごろ、「哪吒2」の興行収入(前売り券を含む)が40億元(約863億円)の大台を突破し、中国映画の歴代興行収入トップ10にランクインしたという。また、中国の映画興行データ分析アプリ・灯塔専業版の予測によると、同作の興行収入は現在も伸び続けており、最終興行収入は60億元(約1295億円)を突破し、「中国映画史に新たな記録を打ち立てる」可能性もあるようだ。

「哪吒2」は公開以来、魅力的なストーリー、優れた特殊効果、そして深いテーマ性によって観客や映画業界関係者から高い評価を得ている。公開初日の興行収入は4億8600万元(約104億円)に達し、中国アニメ映画の最高単日興行収入記録を更新したほか、春節シーズンの中国映画史上の興行収入ランキングでもトップに立っている。さらに、作品に対する評価も、春節シーズンに公開された映画の中で最も高いという。

国産アニメ映画

記事によると、作中で哪吒(なた)と敖丙(ごうへい)が共闘して敵と戦うシーン、太乙真人(たいいつしんじん)が話す四川方言、四海龍王(しかいりゅうおう)の圧巻の登場シーンなどが観客の間で大きな話題となっており、多くの観客が「これは2回、3回と見る価値のある映画だ!」と絶賛しているという。短編動画のプラットフォームでは、「哪吒2」の制作チームが手描きの興行収入記録のポスターを次々と公開しているが、そのスピードですら急激に増え続ける興行収入に追いついていない。(翻訳・編集/岩田)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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