DeepSeek創業者の故郷に観光客殺到、生活一変の祖父は「もう耐えられない」―中国メディア

Record China    2025年2月4日(火) 18時0分

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世界の注目を集める中国AI企業DeepSeekを立ち上げた梁文鋒氏の故郷に観光客が殺到したことが報じられた。写真は梁文鋒氏の故郷、米歴嶺村。

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中国で人の大移動が起きた春節(旧正月、2025年は1月29日)連休中、世界の注目を集める中国AI企業DeepSeek(ディープシーク)を立ち上げた梁文鋒(リアン・ウエンフォン)氏の故郷に観光客が殺到したことが報じられた。

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ディープシークは浙江省杭州市に本社を構えるが、梁氏の故郷は広東省湛江市に位置する米歴嶺村だ。

梁文鋒氏の故郷

中国メディアによると、梁氏の家は春節元日も大変なにぎわいとなり、村には梁氏をたたえる横断幕や梁氏の優秀ぶりにちなんだ料理を提供する屋台まで登場する盛り上がりを見せた。ただ、梁氏の祖父ら家族は当初、訪れる人をあちこち案内するなど熱心に対応していたものの、あまりの人の多さに頭を痛め始めたそうだ。

梁文鋒氏の故郷

記事は、「おじいさんはもう耐えられなくなっている」として家族がやむを得ず「マナーを守って、お年寄りの休息や食事をさまたげないでください」との声を上げたことや、規則正しかった祖父の生活が一変して朝から晩まで対応に追われるようになったことなどを伝え、改めて「人気スポット巡りやスターの追っかけは良いことだが、行き過ぎた行為は慎んで」と呼び掛けている。(翻訳・編集/野谷

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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