2024年の社会物流総額の対GDP比が過去最低水準、物流資源の配置改善が明らかに―中国

CRI online    2025年2月5日(水) 17時20分

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中国国家発展改革委員会は4日、2024年の中国の社会物流総額の対GDP比率が過去最低だったことを明らかにしました。

中国国家発展改革委員会は4日、最新の統計結果によると、社会全体の物流コスト削減に向けた取り組みは積極的な効果を上げているとし、2024年、中国の社会物流総額の対GDP比率が過去最低だったことを明らかにしました。

社会物流総額のGDPに対する比率が低いほど、単位当たりGDPの生産にかかる物流コストが低くなります。2024年の比率は前年より0.3ポイント低い14.1%で、2006年に統計を開始して以来、最低の水準でした。

主な物流拠点から見た場合、2024年の輸送費とGDPの比率は0.2ポイント、管理費とGDPの比率は0.1ポイントと減少しました。

国家発展改革委員会経済貿易司の呉君楊副司長は、「2024年のGDP総額で推計すると、社会物流総額とGDPの比率が0.3ポイント低下したことは、社会全体の物流が国民経済の比較的速い発展を支えていると同時に、同年の物流コストが4000億元(約8兆6200億円)以上節約されたことを意味する。物流コストを効果的に削減する社会全体の取り組みが着実に進められ、社会全体の物流資源の配置が絶えず最適化され、実体経済に対するサービス保障能力が持続的に増強されていることの表れだ」との見方を示しました。(提供/CRI

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