台北MRT車内で自転車つり下げ炎上―台湾メディア

Record China    2025年2月6日(木) 22時0分

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5日、台湾メディア・太報は、台湾の電車内で自転車をつり革の保持パイプに掛け、地べたに座ってスマートフォンをいじる客が出現して物議を醸したと報じた。

2025年2月5日、台湾メディア・太報は、台湾の電車内で自転車をつり革の保持パイプに掛け、地べたに座ってスマートフォンをいじる客が出現して物議を醸したと報じた。

記事は、あるネットユーザーが先日Facebookフェイスブック)のコミュニティー上に写真を掲載し「台北の捷運(MRT)車内で、自転車3台が上部のつり革保持パイプに引っ掛けられて宙ぶらりんになっていた。その付近では自転車のライダー3人が地べたに座り、スマホをいじったりおしゃべりしたりしていた」とコメントしたことを紹介した。

そして、この書き込みが議論を呼び、他のネットユーザーからは「本当に低レベル」「モラルがなさすぎる」「ガキのやることだ」といった怒りの声をはじめ、「つり革の棒に自転車が引っかかるなんて知らなかった」「これはMRTの装置芸術か何かか?」などの感想が寄せられたと伝えた。

その上で、台北MRT会社がこの件について、当時通報が寄せられなかったことを明かすとともに、乗客に対して「異常な状況に遭遇した場合にはすぐに駅員や乗務員、運行管理センターに連絡してほしい」と呼び掛けたと紹介。また、電車走行の安全に影響を及ぼす行為であるとし、乗車を断られる可能性があるだけでなく、勧告に従わない場合は法律に基づき1500〜7500台湾ドル(約7000〜3万5000円)の罰金が科されることになるとの見解を示したことを伝えている。

記事によると、台北MRTでは自転車を先頭または最後尾の車両の指定された場所にのみ持ち込むことができる上、列車の進行方向と垂直に停めること、自転車から離れてはいけないことなどが規定されているという。(編集・翻訳/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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