日本でインフル感染の中国人女性、2軒の病院に受け入れ拒否されたと主張―中国メディア

Record China    2025年2月6日(木) 13時0分

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中国メディアの瀟湘晨報は5日、「日本でインフルエンザに感染した中国人観光客が2軒の病院に受け入れを拒否された」と報じた。

中国メディアの瀟湘晨報は5日、「日本でインフルエンザに感染した中国人観光客が2軒の病院に受け入れを拒否された」と報じた。

記事は、「去年の秋以降、日本の多くの地域でインフルエンザがまん延しており、ある医師によると、東京や横浜などで一時病床が満杯となったり、救急車が不足したりした」と伝えた。

その上で、中国人観光客の女性が最近、日本でインフルエンザに感染したことを紹介。女性は「38.8度の熱が出るなど、インフルエンザのような症状を発症したため、診察してもらおうと東京都内のある病院に電話を掛けたが、『患者が多すぎる』との理由で診察を断られた。別の病院に電話したところ、『車があるなら車内で(インフルエンザの)検査ができるが』と言われた」とし、いずれも受け入れてもらえなかったとした。

また、「郊外の診療所を見つけて診てもらえることになったが、到着すると診療所内は患者であふれており、その半分はインフルエンザではないかと疑われた」とし、「患者はほぼ1人30秒足らずで(診察室から)出てきた。約1時間待ってようやく診察を受け、検査のために『隔離室』に移動させられ、たった5分でインフルエンザと診断された。処方された薬で5日目から症状は軽減したが、せきが続いている」と明かしたという。

中国のネットユーザーからは「(女性は)自分が行きたくて行ったんだろう」「『日吹(※日本をほめたたえる人)』たちは好きならたくさん行くがいい」「解せないのだが日本に何があるんだ?そんなに好んで行くなんて」「帰ってくるな。中国でウイルスをまき散らされたらたまらない」「日本から帰ってきた者は隔離せよ。感染が恐ろしい」「日本の医療制度は素晴らしいと言っていなかったっけ?」「日本には本当に失望した」「日本の医療レベルはひどすぎる」「一生日本には行かない」といった声が相次いだ。

3日に台湾の女優「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が日本で死去したとのニュースが出て以降、中国では「日本でインフルエンザの感染大爆発が起きている」としてメディアやSNSで連日、関連の話題が大きく取り上げられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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