Record China 2025年2月6日(木) 17時0分
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台湾の女優バービィー・スーさんがインフルエンザによる肺炎で死去したことを受け、台湾でインフルエンザワクチンの接種に予約が殺到している。写真はバービィー・スーさん。
シンガポールメディアの聯合早報によると、台湾の有名女優バービィー・スー(徐熙媛)さんがインフルエンザによる肺炎で死去したことを受け、台湾でインフルエンザワクチンの接種に予約が殺到している。
台湾ドラマ「流星花園~花より男子~」のヒロイン役などで知られるバービィー・スーさんは3日、日本旅行中にインフルエンザによる肺炎で亡くなったことが家族のメッセージによって発表された。享年48歳。
記事によると、バービィー・スーさんの訃報は台湾社会に衝撃を与え、新北市では3日にワクチンを接種した人が1日の人数としては今年最多の1万1552人に上った。台南市では3時間で約7000回分の在庫が予約でゼロになり、台中市の衛生局はワクチンの数を評価してから元宵節(2025年は2月12日)の催し会場へのワクチン接種所設置を決めるもようだ。
台湾衛生福利部疾病管制署の統計によると、インフルエンザ様疾患で病院の外来診察を受けた人は1月12~18日が延べ14万4362人、翌週の19~25日は延べ16万2352人と約12.5%増加し、同期としては過去10年で最多となった。
衛生福利部の邱泰源(チウ・タイユエン)部長は2月4日の取材に「公費のインフルエンザワクチンはまだ16万回分余りある」と述べ、高齢者や慢性疾患患者らリスクの高い人に届くことを望むとの考えを示した。医師からも「リスクの高い人を優先すべき」との呼び掛けがあったという。(翻訳・編集/野谷)
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