Record China 2025年2月6日(木) 20時0分
拡大
台湾メディアのCTWANTは6日、台湾の女優バービィー・スーさん(48)が日本を旅行中に死去したことを受け、日本行きを怖がる台湾人が増えていると報じた。写真は台湾の桃園国際空港。
台湾メディアのCTWANTは6日、台湾の女優「大S」ことバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)が日本を旅行中に死去したことを受け、日本行きを怖がる台湾人が増えていると報じた。
バービィー・スーさんは旅行先の日本でインフルエンザによる肺炎のため2日に亡くなった。記事は、「訃報を受けて国民の間でワクチン接種が一気に注目を集め、また日本への旅行に恐怖を感じる人も増えている」とした上で、元感染症科の医師で「日本旅行の達人」として知られる林氏璧(リン・シービー)氏の見立てを伝えた。
それによると、林氏璧氏は「日本のインフルエンザの流行はピークを過ぎた。ピークは昨年12月24日だった。確かに今年の感染状況は深刻だったが、昨シーズンと比べると早く流行が収束している。昨年はほぼ冬の間中、流行したが、今年はすでにピークアウトしている」と説明した。
また、日本でインフルエンザの流行が早期に収束した背景には、ワクチン接種や感染によって免疫を獲得する人が増え、集団免疫が形成されたことがあるとし、「たとえば新型コロナウイルスについて言えば、厳格な防疫措置を取ることで感染者を抑え込もうとする国もあるが、そうすると流行が長引くことになる。一方、一気に広がる国では流行が早く収束することがある」と解説。「長い痛みより短い痛みを選ぶようなものだが、前提として医療体制が持ちこたえられる必要がある」と述べた。
同氏は、「日本で短期的に呼吸器系の疾患が増える可能性はあるが、例年通り、桜の開花と共に気温が上昇するとインフルエンザの感染者数はゼロに近づいていくことは間違いない」と予想したという。(翻訳・編集/北田)
Record China
2025/2/4
Record China
2025/2/6
Record China
2025/2/5
anomado
2025/2/5
anomado
2025/2/3
Record China
2025/2/3
ピックアップ
この記事のコメントを見る