なぜ日本には醜い建築物がないのか=中国ネット「アジアNo.1」「日本で一番印象深かったのは…」

Record China    2025年2月9日(日) 8時0分

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中国のSNS・小紅書(RED)に5日、「なぜ日本には醜い建築物がないのか」との投稿があり、反響を呼んでいる。

中国のSNS・小紅書(RED)に5日、「なぜ日本には醜い建築物がないのか」との投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者は「建築科の学生として、非常に醜いと感じる日本の建築物を目にするのはとても難しいことだと本当に思う。細部(のこだわり)が多く、きれいな線、高い材料、優秀な審美観」とつづり、代官山で見た美しいマンションの手すり、おしゃれなベンチ、きれいに切りそろえられた植木、シンプルながら清潔感のあるコンクリート打ちっぱなしの建物、横断歩道のライン、路上のアート作品などの写真を投稿した。

これに、他のユーザーからは「目に心地いい」「本当にそう。日本から帰ってきたばかりだけど、建築物、街灯、景観、いずれも美学の最高峰と言える」「(日本の街は)本当に清潔でシンプル」「東京に初めて行った時に『都市の美』というものを実感した」「同じ先進国なのに韓国とは大違い」「もともと、日本のデザインのレベルはアジアナンバーワン」といった声が上がった。

また、「建物のほかにも看板、ポスターなど、配色も含めて素晴らしい。高級感がある。中国のチカチカしたのとは違う」「日本で一番印象深かったのは、郊外の田舎でも、ほとんどの店の看板はみんなきちんとデザインされていること」「日本ではデザイナーがきちんと尊重されている」などの声も。

このほか、「中国はまだ発展途上」「急速に発展できるものと、そうではないものとがある」「日本では子どもの頃から体系的に美的教育が行われるからな」「当然だ。中国の子どもたちは小さい時から統一的な思想を植え付けられ、テストも宿題も解答の通りに答えることが求められる。一方、資本主義国家では多様性が重視される。ここに違いがある」などと指摘するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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