「奈良のシカに唐辛子をあげた」と批判された韓国人男性が「捏造」と反論=韓国ネット「訴訟を起こすべき」

Record Korea    2025年2月7日(金) 21時0分

拡大

6日、韓国・国民日報は「奈良公園のシカに唐辛子をあげたとして日本で『動物虐待犯』と批判された20代の韓国人男性が苦しい心境を明かした」と伝えた。資料写真。

2025年2月6日、韓国・国民日報は「奈良公園のシカに唐辛子をあげたとして日本で『動物虐待犯』と批判された20代の韓国人男性が苦しい心境を明かした」と伝えた。

記事によると、男性は家族旅行で日本を訪れ、6日に帰国した。事の発端は、3日に野生のシカに会えることで有名な奈良公園を訪れたことだった。家族で記念撮影をしていると、1頭のシカが近づいてきて、男性が手に持っていた土産袋にかみつき、中に入っていたレシートと観光パンフレットが地面に落ちてしまった。このとき、1人の日本人男性が走り寄ってきて、大声を上げながらカメラを向けてきた。男性が「シカに袋を取られた。わざと袋をかませたのではない」と説明すると、日本人男性は「分かった」とうなずき去っていったという。

しかしその後、日本人男性は自身のSNSに「動物虐待犯」として男性の顔写真を投稿。「韓国人がシカに青唐辛子を無理やり食べさせた」「シカは嘔吐(おうと)し、けいれんを起こして倒れた」などと主張し、男性に「二度と公園に来ないでほしい」「逮捕する」と警告する内容だった。投稿には、シカの足元に青唐辛子とみられるものが落ちている写真も添えられていたという。

この投稿は急速に拡散され、男性への非難のコメントが多数寄せられた。投稿はすでに削除されているが、すでに韓国のオンライン上でも拡散された状態だという。

男性は「青唐辛子の話が一体どこから出てきたのか」「当時いた場所は地面が砂だった。(日本人男性が投稿した写真の)唐辛子が落ちていた場所はアスファルトで、捏造(ねつぞう)された写真だ。そもそも日本に唐辛子を持ち込むことは不可能だ」などと説明し、「他人の視線を感じると自分の話をされているような気がしてしまう」「家族旅行がこんな捏造のせいで苦痛なものになるとは思わなかった」と訴えたという。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「これが日本人の本性なのか?」「旅行で日本に行くのが怖くなった」「日本旅行が趣味だったけど、今後は控えよう。こんな目に遭いたくない」「そうやって韓国人に悪いイメージをつけようとしても、逆に日本のイメージが悪くなるだけ」「虚偽事実を拡散させた罪で処罰することはできないの?」「弁護士を雇って訴訟を起こすべきだ」などの声が寄せられている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!今回はワン・ホーディー特集!その魅力に迫ります。詳しくはこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携