バービィー・スーさんの韓国人夫が心境告白、遺産にも言及=韓国ネット「こんな人いない」「本物の愛」

Record Korea    2025年2月7日(金) 14時0分

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7日、韓国・週刊朝鮮は「歌手のク・ジュンヨプが、妻のバービィー・スーさんの突然の死後初めて心境を語った」と報じた。写真はバービィー・スーさんのフェイスブックより。

2025年2月7日、韓国・週刊朝鮮は「歌手のク・ジュンヨプ(56)が、妻のバービィー・スー(徐熙媛)さん(48)の突然の死後初めて心境を語った」と報じた。

記事によると、ク・ジュンヨプは6日にSNSを更新し、「2025年2月2日に私の天使が空へ旅立った」「言葉では言い表せない悲しみと苦痛の中でつらい時間を過ごしている」「何かを話す力もなく、話したくもなかった」と苦しい心境を明かした。

また、自身の家族や遺産の行方をめぐるさまざまな憶測や悪質なデマが飛び交っていることに対して「あまりに大きい喪失の痛みが消えるよりも前に、悪意ある人たちが私の家族や私の愛をけなしている」「こんなにも悪い人間がこの世に存在しているという事実に恐怖さえ感じた」と怒りをあらわにした。

その上で、少なくとも1200億ウォン(約125億円)と推定されているバービィー・スーさんの遺産について「熙媛が残した遺産は全て、愛する家族を守るために汗水垂らして集めたもの」「私が持つ権限は全て義母(バービィー・スーさんの母)に渡す」「子どもたちの持つ権限は悪い人間に利用されないよう、弁護士を通じて子どもたちが成人するまで法的に保護する」との考えを示した。

ク・ジュンヨプは最後に「熙媛と過ごした時間はこの世の何にも変えられない大切なプレゼントだった。熙媛が一番愛していた家族を守ることが私の最後の役目」とし、「熙媛を愛し、追悼してくれた全ての人たちに改めて感謝を申し上げる」と伝えたという。

バービィー・スーさんは2日、家族と日本を旅行中にインフルエンザによる肺炎で死去した。バービィー・スーさんは台湾版「花より男子(流星花園)」でヒロインの牧野つくし(杉菜)を演じ、一躍有名となった。ク・ジュンヨプとは1990年代後半に約2年間交際し、約20年後に再会して2022年に結婚した。

この記事を見た韓国のネットユーザーからは「すごい人だ」「かっこいい。韓国人らしい韓国人」「台湾・韓国中が見守る中で一番美しい行動を示してくれた」「こんな人はなかなかいない」「これが本物の愛」「最後まで美しく愛してくれる夫がいて、バービィー・スーさんは幸せだっただろう」「彼にとっては数千億ウォンより3年間の愛の方が貴重だった」「人生においてお金はそれほど重要じゃない。一日一日を感謝して生きることが大切だと思わせてくれた」など称賛の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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