anomado 2025年2月8日(土) 10時0分
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「長相思」ジャン・ワンイーのインタビューが到着した。(c)Tencent Technology(Beijing)Co.,Ltd
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「これから先の恋」のヤン・ズー(楊紫)、「風起花抄(ふうきかしょう)~宮廷に咲く琉璃色の恋~」のジャン・ワンイー(張晩意)、「千紫万華(せんしばんか)~重紫(ちょうし)に捧ぐ不滅の愛~」のドン・ウェイ(鄧為)、「猟罪図鑑~見えない肖像画~」のタン・ジェンツー(檀健次)、「黒豊(こくほう)と白夕(はくせき)~天下を守る恋人たち~」のワン・ホンイー(王弘毅)という最旬スターが豪華共演した中国の大ヒット時代劇「長相思」がU-NEXTで独占先行配信されており、DVD-SET1&レンタルDVD Vol.1~8が好評リリース中だ。
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「長相思」は「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」などで知られる桐華(トン・ホァ)の同名小説が原作で、桐華自身が脚本を手掛け、ドラマ化された。2023年夏にシーズン1が配信されムーブメントを巻き起こし、2024年夏のシーズン2配信直前には視聴予約数が900万を突破した。総再生回数40億回超えを記録、各種ランキングの上位を独占し、全62話の超大作が見事に完結した。
ヤン・ズーは前半では過酷な運命により男性医師として生きる異色の女性を、後半では本来の姿を取り戻したりんとした姫君を披露し、唯一無二のヒロイン像で魅了した。相手役を務めたのは、異なるカリスマ性を持ち合わせ、話題を集めた4人のイケメン俳優。ジャン・ワンイー、ドン・ウェイ、タン・ジェンツー、ワン・ホンイーがそれぞれの立場でヒロインを愛する姿はまさに「長相思」版F4。絶妙な配役によってそれぞれの魅力を繰り出し、視聴者による推し選びが過熱した。
同作でSNSのフォロワー数が激増するなどスター俳優の仲間入りを果たした4人とヒロインの恋模様から目が離せない。王姫の身分を捨てて男性として人生を歩む女性と、命をかけて彼女を愛する4人の男の壮大なドラマティック・ラブロマンスに心打たれること間違いなしだ。
本作の配信とDVDリリースを記念して、ヤン・ズー演じる小夭(しょうよう)の従妹で、彼女にひそかに思いを寄せる策略系ツンデレ男子・西炎瑲玹(せいえんそうげん)役を演じたジャン・ワンイーのインタビューが到着。役作りや国民的スターのヤン・ズーとの共演などについて話した。
■西炎瑲玹というキャラクターについて教えてください。
瑲玹は300年もの間、天下を遊歴し、人質となって息を潜めていました。それから小夭に再会し、小夭と友の力を借りて一国の君主となります。瑲玹の内面には葛藤が多く、外見は冷静に見えても内面では波が逆巻いている人物です。まるで噴火前の火山のように。
■脚本を読んだ時の感想は?
難しい役だと思いました。精神的にもきつい役です。瑲玹の悲しみは内に秘めて耐えるものから激しい発露まであるので、完璧に演じるのは難しく、僕にとっても挑戦でした。
■瑲玹と小夭の関係性について
2人は常に支え合い、互いが家のような存在です。当初、瑲玹は小夭を家族として見ていて、妹を守り幸せにしたいと思っていました。でもいくつもの事情を経て瑲玹の愛情はいっそう深く広くなっていくのです。初めは小夭が求めるものを理解していないため、自分の価値観で幸せにしようと考えますが、2人が一連の事情を経てからは互いに成長し、相手を思いやるようになります。
■ヤン・ズーさんとの共演や現場の雰囲気はいかがでしたか?
当初はヤン・ズーさんを丁重に扱っていました。僕から見たら尊敬すべき先輩ですからね。でもすぐに打ち解けました。彼女は外向的で朗らかな性格で、距離を縮めてくれたから演じる上での交流や意思の疎通がしやすくなりました。みんな仲がよくて楽しかったし、現場にも活気がありました。
■ヤン・ズーさんが演じたもう一つの役柄である男性医師・小六(しょうりく)に、彼女本人と重なる部分、また異なる部分はありますか?
生き生きしていて親しみやすく、距離を作らない点は重なりますね。異なるのは、小六は少年で彼女は女性だって点かな。彼女がすぐに人と親しくなれるのは生まれながらの才能だと思います。
■撮影中のエピソードを教えてください。
撮影中はみんな減量していましたが、食べることが大好きなので「何を食べに行く?」とよく話していました。でも話して楽しむだけです。体形を保つために本当に食べには行きませんでした。僕は体重が重い時は70キロあったんですが、63キロまで落としました。
■劇中の衣装について
僕の衣装は50着ぐらいありました。清水鎮(せいすいちん)での衣装は、簡素で華やかさはないけれど上品な趣があって素材や仕立ての良さが見てとれます。皓翎(こうれい)国での衣装は白が基調で浮世離れした美しさ。そして西炎国は北方なので重厚な質感の衣装が多いです。西炎王となってからの衣装は華礼で品格があり、質感も違います。それぞれに特徴があって、白の美しさも好きだし黒の荘厳さもいいし、瑲玹の活動的な衣装も無駄がなくかっこいい。どれも好きですね。
■時代劇への出演について
僕は時代物の経験は多くないのでプレッシャーを感じましたが、とにかく全身全霊で取り組むことで、それぞれの役柄の個性を表現したいと思いました。悲痛な状況を演じるには繊細な感受性が必要ですし、それぞれの状況と役柄において個々の相手役と場からの刺激を感じ取るように努め、紋切り型ではない表現を目指しています。
■現場ではすぐに役の感情に入れますか?
演技空間が与えてくれるものとその場面に必要な創造力があれば、段取りを決めなくても役に入れます。あらかじめ動きを考える必要はなくて、役の体になれば考えずとも自然に反応できるんです。
■撮影終了後の気持ちはどうでしたか?
クランクアップの場では、長い撮影が終わってやっとリラックスできるとうれしかったのですが、家に帰って1人きりになるとしみじみしてきて…。夜になると、撮影中の清水鎮での光景や相手役と演じた場面のこと、心を揺さぶられた感動的な場面、たくさんのスタッフたちと共に過ごした半年近くの時間を思い出して、感傷的になりました。
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anomado
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