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秦嶺ステーションは7日、開設して満1年の誕生日を迎えました。
秦嶺ステーションは中国が新時代になって初めて建設した年間を通じて使用される南極の科学観測基地です。この秦嶺ステーションは7日、開設して満1年の誕生日を迎えました。同ステーションではこの1年間ですでに多くの科学研究の成果が得られました。
中国の第41次南極観測隊はすでにすべての荷揚げ作業を効率的に完了し、秦嶺ステーションの付属施設と機器のために必要な物資をしっかりと確保しました。新エネルギー風力発電機、太陽光発電、水素エネルギーシステム、通信プラットフォーム、衛星アンテナ、海水ポンプステーションなどの重要な設備の組み立て作業は7日までに順調に完了しました。
秦嶺ステーションは、南極で初めて風力、太陽光、水素、ディーゼル発電を組み合わせた多エネルギー補完システムを導入し、省エネと排出削減を実現しました。とりわけ水素エネルギーの使用は、中国の南極観測におけるクリーンエネルギー使用の先例として、「グリーン観測」という中国の理念を行動で示しました。水素エネルギーシステムは設置がすべて完了しています。
秦嶺ステーションは四面が海に囲まれている特殊な地理的位置のため、生活用水および科学研究用の水のすべてが海水の淡水化によって供給されています。現在では海水淡水化装置の設置の多くが屋外から屋内に移されて早期の稼働開始を目指しています。秦嶺ステーションの取水システムおよび関連電力システムは設置が完了し、海水加熱、海水予備処理、浄水システム、消毒システムなどの全体工事は80%が完了しています。(提供/CRI)
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