春節連休後も旅行ブーム続く、費用対効果高く混雑もなし―中国

CRI online    2025年2月9日(日) 19時10分

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中国では春節連休後も旅行ブームが続いています。写真は海南省万寧市。

中国では、春節(旧正月)連休(1月28日~2月4日)は終わったばかりですが、春節連休のピークを外して、連休後に旅行に出かけることは、混雑を避けることができ、費用対効果も高いため、多くの消費者に好まれています。一部の旅行会社もこうした人々を対象に、さまざまな旅行商品を発売しています。

海南省万寧市にある神州半島の観光地では、昼ごろになると海辺を訪れる観光客が後を絶たず、砂浜を歩いたり、サーフィンを体験したりして、さまざまな年齢層の観光客がそれぞれ自分に合ったウォーターアクティビティーを楽しむことができます。

観光地の統計によりますと、元宵節(2月12日)までの間、ここにある多くのホテルはすでに予約で満室ということです。万寧市では、春節のにぎやかな祝賀ムードを継続するために、ちょうちん祭りや龍舞、獅子舞など一連のイベントが開催される予定です。

また広東省広州市では、春節連休の終了に伴い、多くの旅行会社が連休後の旅行商品を発売しています。春の花見ツアーが一番人気で、北京、武漢、婺源(ぶげん、江西省上饒市)、洛陽など伝統的な花見の名所が引き続き注目されています。

広東省広州市にある旅行会社のスタッフ招啓彬さんは、「チベットの桃の節句ツアーなどの商品は1人当たり2000元ほど(約4万2000円)で、春節後の顧客層である主に高齢者のグループ旅行が対象で、スケジュールもゆったりしている」と話しています。

花見ツアーのほか、クルーズ観光も市民に人気があります。広東省広州市の市民は、「日本に行くには、海上で5日間遊ぶことができ、今は1人3000元(約6万2000円)と、通常の4000~5000元(約8万3000円~10万4000円)に比べてはるかに安い」と述べました。(提供/CRI

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