春節期間の博物館、1日平均1000万人入場―中国

CRI online    2025年2月9日(日) 17時0分

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中国国家文物局は7日、1月29日から2月4日までに全国の博物館の入場者数が延べ7264万8700人に上り、1日平均では昨年比12.84%増の延べ1000万人を超えたと発表しました。写真は南京博物院。

中国国家文物局は7日、春節初日の1月29日から2月4日までに全国の博物館の入場者数が延べ7264万8700人に上り、1日平均では昨年比12.84%増の延べ1000万人を超えたと発表しました。

連休中に全国の有名博物館の入場者数は、収容人数のほぼ最大まで達しました。遼寧省博物館では特別展示として、8000年前の「蛇銜蟾蜍紋筒形土壺」が公開されています。この壺(つぼ)の模様は、中国で現在知られているうち、最も古いヘビ柄です。

中国考古博物館は、考古学と遺産保護における科学技術の活用をテーマにした展示を行い、5000年以上前の陶器の人物像など100点余りを展示しました。同館の劉国祥館長によると、これは現時点で復元できる最大の紅山文化陶器人物像だということです。

国家博物館では「四海一堂春新春文化展」が開催されました。「婦好尊鴞」(フクロウ形の酒つぼ)や、「好酒白釉皿」など、春節に関連する文化財が展示されました。

また、浙江省博物館の之江エリアが連休中の開館時間を午後9時まで延長したほか、黒竜江省や吉林省の博物館ではガイドツアーの実施回数が増やされました。中国(海南)南海博物館では、ジュニア解説員による南海西北陸坡の1号沈没船に関する解説も行われました。(提供/CRI

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