中国メディアのIT之家は8日、浙江大学杭州国際科創センターが発表した世界最速の四足ロボット「黒豹」について伝えた。

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同ロボットの重さは38キロ、立った状態での高さは63センチ。

秒速10メートル超での安定した走行が可能で、四足ロボットの世界最速記録を更新しただけでなく、秒速10メートルを10秒以上維持でき、人類の陸上男子100メートル世界最速記録に肩を並べるという。

「黒豹」の研究開発は、同センターのヒューマノイドロボットイノベーション研究院の重要な研究課題として2018年に始まったもの。

同センターはすでに次世代の「黒豹」の研究に着手していて、目標を秒速15メートルに設定している。（翻訳・編集/柳川）