中国の宇宙飛行船「神舟19号」乗組員の宇宙滞在が丸100日に

CRI online    2025年2月9日(日) 18時10分

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中国の宇宙飛行船「神舟19号」乗組員の蔡旭哲、宋令東、王浩沢宇宙飛行士の宇宙での滞在が丸100日を経過しました。

中国の宇宙飛行船「神舟19号」乗組員の蔡旭哲、宋令東、王浩沢宇宙飛行士の宇宙での滞在が丸100日を経過しました。先週、彼らは軌道上で乙巳(きのとみ)の春節を迎えました。3人の宇宙飛行士は旧正月の「春節」の雰囲気あふれる、労働と休息がほどよくバランスの取れた祝日を過ごし、各作業も順調に進んでいます。

中国人宇宙飛行士が宇宙ステーション内で春節を楽しむのはこれで4回目となり、縁起の良い飾り物である対聯を貼ったり、年越し料理を食べたりするのはいずれも宇宙で祝日を祝うのに欠かせないものとなりました。宇宙飛行士たちは「宇宙ステーション」を目立つ「チャイナレッド」で飾り付けたほか、吉兆を示す「祥雲服」を身にまとい、共に年越し料理を食べ、全国の人々に新春の祝福を贈りました。春節期間中、宇宙飛行士らは娯楽活動も行い、家族や親戚、友人とビデオ通話をしました。

それと同時に、ステーション内部の管理などの日常業務や各種の宇宙科学実験も整然と行われています。

宇宙医学の実験分野では、宇宙飛行士は血液サンプルの採取、遠心分離処理、分割冷凍保存などの作業を行いました。地上の科学研究者は血液サンプルを利用し、長期宇宙飛行中の骨格に関連した生理の系統的な変化の特徴や変化の法則、宇宙での飛行環境が人体の遺伝子情報が細胞における構造および機能に変換される過程の制御に与える影響のメカニズムなど、多くの研究を行います。

宇宙飛行士はこのほか、関連設備とソフトウェアを用いて行動学テストと微細動作制御に関するテストを行い、テストデータは重力が視覚運動情報の処理過程に与える影響および微重力条件下での微細動作制御の変化の法則や認知メカニズムの探究に用いられます。(提供/CRI

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