広西チワン族自治区発の中越定期貨物列車、1月の出荷貨物量は前年同期比760%増―中国

CRI online    2025年2月10日(月) 9時50分

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広西チワン族自治区発の中国・ベトナム間の定期貨物列車が今年1月に出荷した貨物量は前年同月比760%増の3062TEUでした。

中国鉄路南寧局集団有限公司の発表によると、広西チワン族自治区発の中国・ベトナム間の定期貨物列車が今年1月に出荷した貨物量は前年同月比760%増の3062TEUで、引き続き力強い成長の勢いを維持し、中越両国の経済貿易往来促進を輸送面から強力に支えているとのことです。

中国鉄路南寧局集団有限公司が邕州(ようしゅう)税関監督管理区と協調し、共同で企業の税関作業区での作業費、倉庫保管料などを引き下げたことで、中国・ベトナム間の定期貨物列車の輸送時間効率とコストの優位性が明らかとなり、現在、広西チワン族自治区発の中国・ベトナム間定期貨物列車は南寧駅からベトナムのイエンヴィエン駅までを最速で14時間で結んでいます。

中国鉄路南寧局集団有限公司南寧鉄道物流センタースタッフの黄文瀚さんによりますと、今年1月以降、中国・ベトナム間の定期貨物列車で発送された貨物で比較的多いものはファイバーボード、液晶ディスプレー、ディーゼルエンジンで、それぞれ前年同期比で1000%、254%、33%増加しました。春節前には、キャンディ、飲料水、装飾段ボール、調味料などの正月用品の需要も旺盛で、1月中旬にはちょっとした輸送のピークを迎え、1日平均1本の越境貨物列車が増便されたということです。

国際輸出入貨物輸送に携わるある企業によりますと、同社が1月に中国・ベトナム間の定期貨物列車でベトナムに輸出した貨物は、化学工業品や板材など1400TEU以上で、前年同期の10倍以上となったということです。

広西チワン族自治区発の中国・ベトナム間定期貨物列車は現在、国内25の省、自治区、直轄市からの貨物を運んでおり、国境を越えた貨物はベトナム、ラオス、タイなど多くの東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国へと運ばれており、中国とASEAN諸国間の経済貿易往来を力強く促進しています。(提供/CRI

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