香港マラソン、ハーフマラソンの優勝者と準優勝者が「ゼッケンの着用ミス」でともに失格

CRI online    2025年2月10日(月) 16時20分

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香港マラソンで最初にゴールした2人が「自分のものではないゼッケンを身につけていた」として成績を取り消される事態がありました。

香港マラソン2025が9日に開催されました。同ハーフマラソンでは、最初にゴールした2人が「自分のものではないゼッケンを身につけていた」として成績を取り消される事態がありました。

今年の香港マラソンにはフルマラソン、ハーフマラソン、10キロなどの種目に約7万4000人が応募しました。ランナーたちは朝6時前から続々とチムサーチョイを出発し、ゴール地点のビクトリアパークを目指しました。男子ハーフマラソンでは賀応兵選手と孫暁陽選手が真っ先にゴールを駆け抜け、それぞれ1位と2位に輝きましたが、その後の組織委員会による本人確認で、2人が競技中にそれぞれのゼッケンを取り替えていたことが発覚したため、2人ともに競技成績が取り消されることになりました。

また、男子10キロで準優勝した徐国歌選手は、もう1人のランナーである藍捷懐選手のゼッケンを身につけていたことから、藍選手とともに成績が取り消されました。藍選手はこのレースで6位でした。

中国香港陸上競技総会の伍于豪最高総務責任者は試合後の記者会見で、「これらの選手は同じマネジメントチームに属しており、1人のマネジャーが一括して選手を管理している。ゼッケンは、組織委員会がこのマネジャーに配布した後、マネジャーから選手たちに配られたものだ」と明らかにしました。処罰を受ける人数について伍責任者は、「組織委員会はより多くの資料を把握し、関係者と意思疎通を図ってから処理する必要がある」と述べました。

また、同組織委員会によると、今年は応募した選手の出場率が9割を超えたということで、男子フルマラソンではケニアの選手が2時間11分13秒で優勝し、女子フルマラソンではベラルーシの選手が2時間27分00秒で優勝しました。他にも、香港を代表する人気俳優の周潤發(チョウ・ユンファ)が今年のハーフマラソンレースに参加し、2時間24分33秒で完走したということです。(提供/CRI

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